日 時：2018年8月26日[日] 昼公演：12時開演 夜公演：16時開演 （開場は各回30分前）
昼公演修了後及び夜公演開演前30分前に出演演奏家、出品作曲家を交えたトークイベントを実施
場 所：両国門天ホール
Claude Debussy, Prélude à la musique contemporaine
今年没後100年を迎えたドビュッシーは、近代フランス音楽の始祖であると同時に、現代音楽への扉を開いた作曲家の一人としても極めて重要な存在です。この公演では、近代音楽の幕開けを告げる名作として名高い「牧神」の2台ピアノ版や、現代音楽にも通ずる要素を有する晩年のピアノ作品と2台ピアノ作品を取り上げ、更に日仏現代音楽協会の会員作曲家4名の2台ピアノ作品の新作初演や再演を加えることによって、ドビュッシーの音楽が現代を生きる我々に投げかけるものを探ります。
プログラム
☆ クロード・ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲 / Prélude à l’Après-midi d’un faune」-2台ピアノ版-（1894）
☆ 伊藤美由紀「Étoile Double IV」(2018 世界初演)
☆ 松本直祐樹「A線上で / Sur la corde A」(2018 世界初演)
☆ 篠田昌伸「混相流 / Multiphase flow」-2台8手ピアノによる演奏-（2013)
…(休憩 / entracte)…
☆ クロード・ドビュッシー「前奏曲集 1巻・2巻より / Extraits de Préludes 1&2」（1909~1913)
「音と香りは夕暮の大気に漂う / …Les sons et les parfums tournent dans l’air du soir」
「風変わりなラヴィーヌ将軍 / …Général Lavine - excentric」
「雪上の足跡 / …Des pas sur la neige」
「花火 / …Feux d’artifice」
☆ 神本真理「夢想の雫 / The drops of the dream」（2008)
☆ クロード・ドビュッシー「白と黒で / En blanc et noir」（1915）
出 演：飯野 明日香 大須賀 かおり 瀬川 裕美子 安田 結衣子
企画・構成：日仏現代音楽協会
共同主催：両国門天ホール・日仏現代音楽協会
後援 : 一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会 (ピティナ)
前売：一般 3,000円 学生・門天会員・日仏現代音楽協会会員 2,500円（当日各500円増）
